【初回投稿:2020年6月1日】
前回の《手や手首の障害~疾患編~》に引き続き、今回は、更年期に限ったことでは無いけれど、常日頃から人間にとって必要な栄養素の話を少ししたいと思います。
※但し、栄養の専門家では無い為、ありきたりの情報かもしれません※
前回と重複してしまうけど、美容方面だけに重要ではなく、関節や靱帯や腱にも必要なコラーゲン‼
因みに、腱と靱帯と関節の違いって、分かりますか?
- 腱は、骨と筋肉を繋いでいる結合組織
- 靱帯は、骨と骨とを繋ぐ結合組織
- 関節は、骨と骨を繋ぐ部分のこと。80%ぐらい(だったかな)が水分で出来てて、骨と骨との間に、軟骨や関節包や滑膜がクッションの役割をしているお蔭で、骨と骨とがあたらずにスムーズに動かすことが出来るのです。
さて、話は戻りまして、、、
その腱、靱帯、関節の主成分はコラーゲン‼
そう、美容にも欠かせないコラーゲンです。(しつこい)
で、
ご存じの方も多いかと思うので、今更なのですが、コラーゲンもたんぱく質の1つです。
やっぱりたんぱく質だよねぇ~ってハナシです。
ナゼ大事なのか?
それは、もちろんヒトの体を構成する栄養素の1つだから‼
というか、もはや
人間の体はタンパク質で出来ている‼‼
と言っても過言ではない気がします。。。
だから、巷で老若男女『積極的にたんぱく質を摂りましょう!』と言われているワケです。
余談ですが、、、
『高齢者になったら、ビタミンDとタンパク質は積極的に摂取しよう‼』
って言われています。
因みに、人間の体の約65~70%が水、タンパク質は約15~16%(20%説もある)、脂肪が約16%、あとは、ミネラルで構成されています。
厚生労働省の情報サイトによれば、ヒトの体のタンパク質のうち、30%もの割合でコラーゲンが占められているのだそうです。
ということで、、、
コラーゲン一択で、話を進めていきます‼
なぜなら、たんぱく質って色々あり過ぎて、栄養学素人の私には奥が深すぎるーーー‼‼‼😵
(コラーゲンも確認されてるだけで30種類ぐらいあるから、実は深いんだけどね…)
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コラーゲンに話を再び戻しますが、実は、コラーゲンも、種類(タイプ)が色々あります。一般的なのはI型~V型(タイプ1~5)で、人間の身体の殆ど約90%は、I型のコラーゲンで構成されていると言われています。更に、I型とIII型は並行して構成されているのだそうです。
因みに、タイプ1~5のコラーゲンのタイプ別構成の違いですが、
- タイプ1コラーゲン:皮膚、腱、骨を構成している
- タイプ2コラーゲン:関節や軟骨を構成している
- タイプ3コラーゲン:筋肉、臓器、動脈を構成している
- タイプ4コラーゲン:表皮と真皮を繋ぎ合わせている基底膜を構成している
- タイプ5コラーゲン:細胞表面、毛髪、胎盤を構成する
これを見ただけでも、コラーゲンがとても身体に重要であることが容易に分かります。
では、次に、その体に大切なコラーゲンをどのように摂ったら良いのか?
答えは、至って単純明快ですっっっ‼
普段の食事から摂りましょう‼
もう、これにつきます。
因みに、通常、1日に摂取した方が良いとされる量は、5~10gとされています。
1度に多けりゃ多いほど良い~💖とか時短で美肌になるぅ~ってもんでもないです。
どの食材がコラーゲンを多く含まれているのか?という情報は、ググれば簡単に出てくるので、ご自身で検索してみるといいと思います。
それから、コラーゲンを摂る時に、忘れてはならないのが
ビタミンC
ビタミンCは、コラーゲンの生成を助けるといわれています。(サプリメントの場合は、既に含まれている場合が多いので、成分表を確認してみましょう☆)
その反対に、コラーゲンを減少させてしまう原因は、、、
- 糖分の過剰摂取
- 喫煙
- 過度の日焼け
- 自己免疫疾患
- 遺伝的な機能不全
- 加齢
バッチリ、加齢がありますね。
実際、体内での天然コラーゲンの生成は、二十歳までに徐々に増加し、25歳ぐらいでピークを迎え、その後は下降する一方で、40代で20代の頃の半分、50歳頃には下降が一気に早まり、60、70代では、天然コラーゲンの生成は、非常に低くなると言うことが分かっています。
さて、そこで考えたくなるのが、サプリの存在。
世の中では、(コラーゲンを多く含む)食材・食事≠コラーゲン摂取と言われているようで、サプリメント等を摂ると(簡単だし)良いというような風潮な感じがします。
でも、私の考え方は、先ずは、通常の食事から摂って、不足分をサプリ等で補うものと思っています。
何故なら、コラーゲンのサプリメント摂取に関して、否定でも無く、肯定でもない、、、というのが私のスタンスだからです。その理由として、本当に質の良いコラーゲンサプリに、今まで出会って来なかったというのが大きな一因だと思います。
更に、上記でも書いたように、加齢と共に体内のコラーゲンが(特に女性は閉経頃から)減少するというのは事実なのですが、実際に、一部の研究成果で、有効であるという報告もあるようですが、企業がその研究に大きく加担してる場合もあり、本当に有効かどうかという医学的証拠(エビデンス)を示すのには、まだまだ研究が不十分であること。さらなる研究と証拠が必要であり、議論の余地があるとアメリカでは言われているからです。
一方、副作用のようなリスクも少ないと言われているのがコラーゲンサプリです。(日本の一部では、過剰摂取は、肝臓・腎機能障害になると書いてあったりしますが…)←事実ではありますが。
そもそも、コラーゲン含む食材やサプリもですが、高脂質な物が多いので、摂り過ぎて体重増加や吹き出物が出たり、セルライトの原因になったり、腎臓が弱いヒトは、排尿が上手くいかず、浮腫んだり頭痛の原因になったりすることがあるとのこと。
どのサプリメントにも言えることですが、基本、健康補助食品であるのだから、頼りすぎないこと。そして、当たり前のことですが、自分の適量を知ること。時には、医師や、研究者等、専門家に聞くのも良いかもしれないですね🤗
結論として、、、
とにかく、重要なのは、風潮などに流されず、正しい知識を得ること。その上で、自分に本当に必要なのかどうかということを、自身で判断することが大切だと思います。
マッサージセラピストとして、たくさんの人達を診てきて思うことは、健やかに生活できるように、日々の生活を気をつけること、つまりはセルフケアだと思います。
それは、食事だけに限ら無いことなのですが、時には、ヨガやピラティスやダンスなどのエクササイズであり、マッサージ等のリラックスであったり、睡眠であったり、どれもバランス良くすることで、健康が保てるのではないかと思います。
とりとめも無く、長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。
いよいよ、6月(2020年現在の話)から仕事が再開されますが、インスタグラム同様、これからも細々と更新していきますので、遊びに来て頂けたら嬉しいです。
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今回参考にした文献:
New York Times – Are There Benefits to Collagen Supplements?
Medical News Today – What is collagen, and why do people use it?
Collagen Types 1, 2, & 3 – Knowing the Important Differences