第2の心臓ってどこ?

普段から、下肢のトレーニングやマッサージってとっても大切‼

と考えている者の1人なのですが、そんな理由から、脚のマッサージ動画を含んだトピックを2回アップしました。

何故、大切なのか?今回は、そんな第2の心臓にも繋がる話です。

以前紹介した動画2つはコチラ⬇

因みに、、、
🦵は足首から骨盤、🦶は、足首からつま先までを指します※

https://www.instagram.com/tv/B_eMdZGj7v7/?utm_source=ig_web_copy_link

https://www.instagram.com/tv/CBHE7grDzqm/?utm_source=ig_web_copy_link

 

 

さて、ここで問題です!

第2の心臓とは、身体のどの部分でしょうか?

答え:ふくらはぎ

 

では、何故、第2の心臓といわれるのか?(なるべく簡潔に説明します)

答えから先に言ってしまいます!

骨格筋(筋)ポンプ作用があるから

 

はぁ⁉

イッタイ、骨格筋ポンプって何?という話だと思います。

先ず、血液循環(血管)には、動脈と静脈がありますね。
そして、その血液循環に欠かせない心臓が、ポンプの役割をしてます。

動脈は、酸素と栄養分を血液を通して全身に運ぶ役割の血管。逆に、静脈では、体内の老廃物を含んだ血液が心臓に戻ってくる役割を果たしている血管です。

当然、頭のてっぺんから足の先まで、毛細血管によって血液が送られているので、心臓に戻ってくる時、下肢の場合は、重力に逆らって心臓まで届けなくてはなりません。そこで、筋肉がポンプとなって血液を戻すのです。それを骨格筋ポンプ作用と言います。

中でも、ふくらはぎの筋肉は、心臓に血液を戻す、その骨格筋ポンプ作用が最も大きく働く為、第2の心臓と呼ばれているのです。

※↑2つの画像とも同じことを示しています。

もっと簡潔に言うと、、、

骨格筋ポンプ作用とは:

「筋肉(骨格筋)の収縮と弛緩(しかん)がポンプのように働くことで血管に圧力をかけ、四肢末梢(まっしょう)の静脈血流を心臓に戻す働き。(中略)筋肉が収縮すると静脈が圧迫され、中の血液は押し出されて血流が生み出される。」
~出典:コトバンク/日本大百科全書(ニッポニカ)より~

因みに、その筋肉の働きが牛の乳搾りに似ていることから『ミルキングアクション』といわれていたりします。

 

従って、長時間の座りっぱなしや、立ちっぱなしの場合、ふくらはぎの筋ポンプ作用がうまく働かなくなってしまい、血流が滞ってしまう為、時には、静脈弁が壊れて、ボコボコの血管が現れるというような下肢静脈瘤になってしまうことがある為、ふくらはぎや下肢のマッサージや適度なエクササイズが重要というわけです!

 

お解り頂けましたでしょうか?

本日は、ここまで。

 

【June 12th, 2020 update】

簡単☆首、頭皮のマッサージ&甲状腺マッサージで40歳若返り!?

いきなりの長いタイトルではありますが、、、
これから紹介するのは、そんな動画です。

※動画は現在調整中で、後日配信予定です。申し訳ございません※

☆頭皮マッサージポイント☆
シャンプーをする要領でゴシゴシおこなう。 爪は立てないように、頭皮を傷つけないように注意してください。 頭皮マッサージを行うことにより、血行促進だけでなく、頭痛や肩こりの軽減に役立ちます。

☆首のマッサージポイント☆
体重の10%の重さを占めるといわれている首(例えば、50Kgなら、頭は5Kgの重さ)は、頭を支えている部分でありながら、スマホ利用等の外的要因もあるので、肩こり同様、非常に凝りやすい部位でもあります。 首には、頸動脈、静脈、神経等、大事な組織が詰まっている箇所なので、マッサージはとにか優しく、ゆっくりと行ってください。特に、胸鎖乳突筋上部内側の付近は頸動脈が走っている為、指で強く押さないように注意が必要です。

因みに、首が凝っていると感じた時は、消炎鎮痛剤クリームとマッサージオイル若しくはローションと一緒に使うと効果的かと思われます。

☆甲状腺マッサージ☆
先ず、甲状腺組織があるのが首です。首は手同様、年齢が顕著に表れる部分といわれています。つまり、顔は化粧である程度誤魔化せても首は、誤魔化すことが難しいとされている為、甲状腺マッサージは、アンチエイジングに役立つのではないかと思います。 その理由として、甲状腺の働きとは『からだ全体の新陳代謝を促進するホルモンを出すところ』であり、脳を活性化したり、体温調節、心臓や胃腸の働きを活性化する組織であることだからです。

【甲状腺マッサージの歴史について】
今を遡ること三百年前のフランス、ルイ14世の時代。実在した女性でニノンド・ランクル婦人がおこなっていたとされるマッサージ方法です。

ランクル婦人

なんと、彼女は、70歳の時に30歳にしか見られなかったという、伝説の美肌の女性なのです! その美しさたるや、ルイ14世に「フランスの奇跡」と讃えられたほどだとか。

もともと彼女は高級娼婦だったそうで、それで財を成し、サロンの女主人となり、フランス社交界で君臨。90歳まで生きたそうで、元祖美魔女ですね! そのランクル夫人が、毎日欠かさず行っていたのが、『首筋を刺激するマッサージ』即ち、甲状腺マッサージだそうです。

因みに、このマッサージ方法は、後世、世界の美顔マッサージの基礎となっているそうで、試して損はないマッサージではないかと思い、不思議なのですが、日本で動画にされている方を殆ど見かけなかった為、今回動画にしてみました。

 


尚、コメントは、このブログ内でも動画の元サイトでも、まだ受け付けておりません。申し訳ありません。。。🙇‍♀️

もし、今回のマッサージでご質問等ありましたら、コンタクトフォームから、お問い合わせ頂けると嬉しいです。

動画のご視聴と、ここまで読んでくださりありがとうございました。

ロコモコじゃなくて、ロコモです!

今回は大真面目な話題です!

 

皆様。

『ロコモティブシンドローム』という言葉は、ご存じでしょうか?

何ですか、それ?という方、かなりマズイかもしれません。

知ってるけど、今イチピンとこない。という方も危機感を持ちましょう。

 

ロコモティブシンドロームとは、【「運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態」で、所謂「運動器機能不全」日本整形外科学会が2007年(平成19年)に提唱した呼称】だそうです。~Wikipedia、健康長寿ネットより引用~

 

日本は、ご長寿大国になって久しいですが、自身の経験と、家族から学んでいることは、1も2もなく、、、

健康寿命こそが大事‼

だと、私は強く思っています!

そして、健康寿命を長く保つには、

  1. 規則正しい生活
  2. 偏らない食事
  3. 適度な運動

この3つ。

20代や30代前半の若いうちは、勢いがあるので、そんなことは意識せず、やれコスメだ、お洋服だと外見を着飾っているだけで大丈夫でしょう。。。

しかし、40代後半や50代になったら、間違いなく、老眼やら更年期等々、、、“加齢”というか、“老い”の足音が音もなく忍び寄って来ます!

老いは避けられない現実だし、確かに、外見、若しくは身だしなみも、とても大事です。

でも、外見だけ着飾ってれば良いという、20代&30代のような、そんな悠長なことは言ってられないのが、40代、50代‼

 

なぜなら、少しでも、身体に良い食事を心がけ、適度な運動をして丈夫な筋肉を付けて、規則正しい生活をしないと、本当の意味での“老い”が容赦なく訪れると思うから!

なので、、、

80歳を過ぎても、元気に歩いていられるように、先ずは出来る運動からことから少しずつ始めましょう!

ラジオ体操でも、ヨガでも、ダンスでもバレエでも、何でも良いです。 さもないと、歩けなくなる危険性がありますよ!

私も含め、皆さんも少し真剣に考えてみてください。

 

参考までに、下記サイトを見つけました。
日本整形外科学会公式

チェックリストや、ガイドがあるので、是非、ご夫婦でも、お一人でも試してみてください。

偏頭痛って…

以前、クライアントさんからマッサージの施術後に偏頭痛が起きたと、厄介なクレームが来たのですが、私自身も辛い偏頭痛経験もあることから、近いうちに、偏頭痛及び、緊張型頭痛においての対処法をマッサージセラピストからの視点でブログにアップ&動画にしたい(予定)と思います。

もう少々、医療関係の情報やマッサージ方法の復習など、リサーチとお勉強が必要なので、暫くお待ちください。

少しでも皆様のお役に立てる事を願って、頑張ります。

骨を意識する

私が言うのもおこがましいのですが、本物のマッサージセラピスト達は、骨を意識して施術を行なっています。

何故なら、指標=地図=道しるべとなるからです。

つまり、筋肉は、骨と骨との間に付いているから。

地図がなければ、どこに行って良いのか分かりませんよね?

そういうことです。