普段から、下肢のトレーニングやマッサージってとっても大切‼
と考えている者の1人なのですが、そんな理由から、脚のマッサージ動画を含んだトピックを2回アップしました。
何故、大切なのか?今回は、そんな第2の心臓にも繋がる話です。
以前紹介した動画2つはコチラ⬇
因みに、、、
※脚🦵は足首から骨盤、足🦶は、足首からつま先までを指します※
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さて、ここで問題です!
第2の心臓とは、身体のどの部分でしょうか?
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答え:ふくらはぎ
では、何故、第2の心臓といわれるのか?(なるべく簡潔に説明します)
答えから先に言ってしまいます!
骨格筋(筋)ポンプ作用があるから
はぁ⁉
イッタイ、骨格筋ポンプって何?という話だと思います。
先ず、血液循環(血管)には、動脈と静脈がありますね。
そして、その血液循環に欠かせない心臓が、ポンプの役割をしてます。
動脈は、酸素と栄養分を血液を通して全身に運ぶ役割の血管。逆に、静脈では、体内の老廃物を含んだ血液が心臓に戻ってくる役割を果たしている血管です。
当然、頭のてっぺんから足の先まで、毛細血管によって血液が送られているので、心臓に戻ってくる時、下肢の場合は、重力に逆らって心臓まで届けなくてはなりません。そこで、筋肉がポンプとなって血液を戻すのです。それを骨格筋ポンプ作用と言います。
中でも、ふくらはぎの筋肉は、心臓に血液を戻す、その骨格筋ポンプ作用が最も大きく働く為、第2の心臓と呼ばれているのです。
※↑2つの画像とも同じことを示しています。
もっと簡潔に言うと、、、
骨格筋ポンプ作用とは:
「筋肉(骨格筋)の収縮と弛緩(しかん)がポンプのように働くことで血管に圧力をかけ、四肢末梢(まっしょう)の静脈血流を心臓に戻す働き。(中略)筋肉が収縮すると静脈が圧迫され、中の血液は押し出されて血流が生み出される。」 |
因みに、その筋肉の働きが牛の乳搾りに似ていることから『ミルキングアクション』といわれていたりします。
従って、長時間の座りっぱなしや、立ちっぱなしの場合、ふくらはぎの筋ポンプ作用がうまく働かなくなってしまい、血流が滞ってしまう為、時には、静脈弁が壊れて、ボコボコの血管が現れるというような下肢静脈瘤になってしまうことがある為、ふくらはぎや下肢のマッサージや適度なエクササイズが重要というわけです!
お解り頂けましたでしょうか?
本日は、ここまで。
【June 12th, 2020 update】