自律神経とは何ぞや?

昨今の世の中では、やれ『自律神経を整えましょう!』とか、『自律神経を整えるヨガ』だのエクササイズだの、とにかく自律神経って言葉が付いたものが、良くも悪くも結構溢れてますよねぇ。。。

そこの貴方!さも分かったようなふりして、「自律神経整えるのに良いからヨガしなきゃぁ~」とか、「○○が自律神経に整えるのに良いんだってさぁ~」なんてなんとなく言ってないですか?

じゃ、

(チコちゃん風に言うと)

【何で?】

何故に、そんな大事なの?

そもそも、自律神経って何?

仕組みはどうなってるの?

 

ガッツリ説明可能な方は、このブログ読む必要は無いですが、私も含め、そうではない皆様は、ゼヒこちらを読んで、一緒に理解をしてみましょ~🥰

 

サクッと簡単に説明出来るように頑張ります‼

先ず、解剖学的に言うと、人間の身体には神経系という器管が存在します。

この神経系には、中枢神経末梢神経というのに分かれます。

更に、末梢神経から2つに分かれ、体性神経自律神経になります。ここでようやく、自律神経がでてきましたねぇ。。。

因みに、広辞苑によると、「生体の意志と無関係に,内臓・血管・腺などの機能を自動的に調節する神経系。」

ということ。

 

で、

この自律神経に交感神経副交感神経が存在するわけです。

チャート表で簡単に表すと⬇な感じです。(最初から見せろよ!って話ですね💦)

☆クリックすると図が拡大出来ます☆

【図参照:STUDY HACKER, 2019年7月5日付記事より】

 

つまり、自律神経を整えよう❗というのは、交感神経副交感神経のバランスを良く保ちましょう💖ということなのです。

 

それは何故なのか?

ということが、次のトピックです。

何故、自律神経を整えよう❗と多く言われているのでしょうか?

それはもう、皆さんもご存じかもしれませんが、現代は昼も夜も無く働いたり、便利な世の中になったせいもあり、自律神経のバランスが乱れてしまい、それにより結果様々な体調不良が現れてしまう人が多いからですよね。

因みに、英語では交感神経が優位になった場合の反応をFight or Flight response(戦うか逃げるか反応)と言い、要は、ストレスを感じたときの反応を表す表現で言ったりすることがあります。

反対に、副交感神経が優位になった時の言葉をRelaxation response (リラクゼーション反応)とリラックスした状態の反応を言います。

⬇交感神経と副交感神経の代表的な反応の図

さて、この交感神経副交感神経、、、ストレスの多い現代社会ということも手伝ってなのか、交感神経が悪者っぽく扱われ、副交感神経を優位にしましょぉ~!とか、まぁ、そういう類いの本や、広告の刷り込みもあるせいなのか?ある意味仕方ないのかもしれませんが、『副交感神経を優位にさせれば良いのね👍🤩』と、安易に考えてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

でも、ちょっと待ったッッッ✋です。

副交感神経を優位にさせすぎてしまい、リラックスし過ぎて体調不良~😰のように本末転倒的なこともあるように思えます。

つまり、大切なのは、バランスです。

どちらが一方が良い悪いでは勿論なく、どちらか一方が優位過ぎても🆖なのです。

参考までに図解にすると⬇な感じです。

【画像参照:健康情報/第一薬品工業株式会社】

数年前の記事ですが、『梅雨の体調不良に注意!
|~自律神経の乱れを抑えて快適な毎日を過ごしましょう~』という、興味深い内容がありました。上の画像はそこから転載しました。上記【健康情報】リンクから飛べるようになってます。念の為。。。
※万が一転載に問題がある場合は、ご一報をお願い致します。

 

以上、ざっくりと簡単に自律神経について解説してみました。

如何だったでしょうか?

 

自分の身体に向き合い、仕組みについて少しでも興味を持つということは、セルフケアの1つでもあります。今回の情報が少しでもお役に立てたら嬉しいです♡